|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
久しぶりに石徹白に向かいました。
スキーのハイシーズンには渋滞がひどく、
ここ5年間、とんと足を向けることはありませんでした。大した標高もない山域で、この時期に石徹白へ行くのは少々不安です。
AM7:00 白山中居神社下の河原に駐車し、大黒山北面牧場跡への林道をシールで歩き始めました。予想していたよりも雪が多く、2・3ヶ所で雪が切れているものの快調でした。
AM8:00 牧場跡着。
いきなり視界が開けスッとする瞬間です。
|
|
|
|
 |
|
|
|
牧場跡より野伏ヶ岳(左) 薙刀山(中央〕 願教寺山〔右)
|
|
|
|
こんもりしとた大黒山を乗越して南東尾根末端に取り付きます。上部に行くに従い急になるのですが、雪の締まりが良くグングン高度を上げる事が出来ます。1550m付近で割れている所がありますが、特に危険箇所はありません。 |
|
|
|
 |
|
|
|
AM10:20 野伏ヶ岳頂上着。
ピークから北へ薙刀山・よも太郎山そして願教寺山、また南に小白山へと稜線は続いています。
石徹白川を挟んで東側に大日岳から芦倉山・銚子ヶ峰など三ノ峰に続く稜線が見えます。
もう十年前になりますが、それらの山々をつないで石徹白を周回したことがあります。当時の記憶が蘇り「もう一度トライしてみたい!」と思うのでした。 |
|
|
野伏ヶ岳頂上南面直下
|
|
|
 |
|
この日は大勢が登ってきそうなので早々に下山にかかりました。
頂上からどちらの方向へも滑る事が出来るので下山のコースに迷いましたが、のんびりとした野伏平がらみで下る事にしました。1200mより下はさすがに重たい雪でしたが、充分楽しむ事が出来ました。
のんびりと歩き回り気楽に滑る事が出来る石徹白・野伏ヶ岳周辺は、奥美濃では貴重なエリアです。R156の渋滞に気後れせず、また足を運びたいと思います。 |
|
|
小白山と野伏平上部
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
リーバ 2ビンディング愛用の皆様へ
(老婆心より)
|
|
|
全く当たり前の事なのですが、ビンディングのスペアケーブルを携帯していますか?
私は今のビンディングを5シーズンほど使っています。
外見は問題ないのですがケーブルの折れ曲がる所はかなりのダメージを受けていたようです。ビニールチューブで覆われている為気付きにくいのですが、チューブ下のワイヤーはだんだん延びていき細くなっていくそうです。滅多に全断する事はないそうですが、私の場合はいきなりでした。
以前はスペアケーブルを携帯していたのですが、これといったトラブルもなかった為いつの間にか携帯しなくなっていました。雪の中でのリペア作業はとても困難で、パーツや工具がそろっていなければまず諦めなければなりません。天候が悪ければ最悪です。
楽しいはずの山スキーが「八甲田山死の彷徨」になりかねません。 |
|
|
|
今回は、針金・瞬間接着剤・ガムテープという乏しいマテリアルしかありませんでしたが、
我がチーム専属の優秀なメカニックが同行していた為、ユニークなリペアの発想で切れたケーブルをつなぎ、奇跡的に難を逃れる事が出来ました。もしあなたに優秀なメカニックがいないのであれば是非修理の準備は万全にしておく事を御忠告します。 |
|
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|