岐阜から八草峠を越え木之本へ、鳥越峠を登り返し周回する予定でしたが、道探しで手間取りルート変更。
予定外でしたが新しい峠をふたつゲットしました。
AM . 5 : 30 岐阜出発。

AM . 6 : 40 岐阜県揖斐川町脛永橋着。

AM . 7 : 50 名倉大橋着。

AM . 8 : 05 横山ダム着。

AM . 9 : 10 八草トンネル着。
岐阜から約60km地点です。
トンネル内に県境線が大きく表示されています。

順調に木之本町に下り、田舎道で高月に入りました。これから鳥越峠を登り返し岐阜へ周回する予定です。地理に不案内で心配でしたが上手く山田川沿いの県道278を見付けました。山際の道を行くと石がいっぱい詰まった祠が 表面がザラザラした沢山の自然石に前掛けがしてあります。あまり見かけないのですが、人々の素朴な信仰心を感じます。
やがて予期せぬ登りが始まりました。車であれば両側をヤブが擦ってしまいそうな細道です。
「間違えたか?」
小さな祠があり、峠のようです。

AM . 10 : 30 仮称ー谷口峠着。(約200m)
自分の地図に記載はありません。下ってから聞くことにして、鳥越峠の登り口である近江高山キャンプ場を目指しますただ、この辺りは道案内がほとんど無く、どうも南下し過ぎてしまったようです。道を聞くにも適当な人がおらず、立て掛けた自転車をまた倒してしまい、モタモタする内にテンションが下がってしまいました。

なんとなく道なりに東進していると良い感じのトンネルが現われました。「谷坂トンネル」です。
これで現在位置がはっきりしました。
鳥越峠の登り口も近いのですが、今から大登りする気になれません。近くに「七廻り峠」があることに気づき、伊吹山の南麓をまわり岐阜に帰ることにしました。

トンネルそばのお地蔵様を世話していた女性に七廻り峠の登り口を教えてもらい、更に先の上山田ー谷口林道にある峠の名前を尋ねましたが、残念ながらご存じではありませんでした。

AM . 11: 25 七廻り峠登り口着。
林道起点の標識には「七曲林道」としてありました。国土地理院の地形図やロードマップには「七廻り」としてあります。
文字通りツヅラ折れが始まり、
今日一番の峠らしい登りになりました。

AM . 11 : 45 七曲峠着。(400m)

両岸の山壁が高い細い切り通しです。
ひと息入れ米原市吉槻集落に下り降りると、この辺りの案内板を見付けました。向こう側の鍛冶屋集落にもあったように、やはり「七曲峠」とあります。地元では「七廻り」ではなく「七曲がり」のようです。
私も「七曲峠」と呼ぶことにします。
吉槻から県道40を南下し伊吹町へ、関ヶ原、垂井を経由し円興寺トンネルを目指しました。
PM . 1 : 20 円興寺トンネル着。
今日はトンネルではなく峠に登ることにします。案内板では10分。
MTBのように担ぐことが出来ず、
抱くように階段道を登りました。

PM . 1 : 30 円興寺峠着。(160m)

小尾根を乗り越す小さな広場に、道標とベンチがありました。誰もいません、来る訳がありません。
見晴らしはなく風通しも良くありませんが、木漏れ日が良い感じで落ち着きます。稜線には切り開きがあり、今度はMTBを連れてこようと思います。

また自転車を抱いて下り、
池田町から岐阜を目指しました。

PM . 2 : 40 岐阜帰着。

本日総走行距離 150km

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