今年はスキーを復活させた為バイクが出遅れてしまいました。山歩きもMTBもやりたいところがあるのですが、このところの悪天で計画が進みません。
今日は久しぶりの梅雨の晴れ間、
とにかく家から走り出しました。

長良川左岸を北上し
何となく板取村のタラガ谷越へ。

AM . 8 : 20 岐阜出発。
長良川を北上、板取川に出合いこれを遡ります。洞戸からR256で板取へ。

AM . 11 : 30 板取村加部着。
幸橋を渡りタラガ谷越えが始まります。 ところが林道始点には通行止めのゲートが!! もちろん「ノープロブレム」で通過。

通行止めのゲートからさほど行かない内に崩落現場に到着。自転車を脇に抱えて通過し、勿論ノープロブレム。ただ安全性確保にはかなりの工事が必要と思われ、タラガ谷トンネルが開通している現在、早急な復旧工事は望めないように思います。
まあ、「自転車天国」なのですから・・・。
PM . 0 : 15 タラガ谷峠着。
          (680m)
峠からのダウンヒルを楽しみ、長良川を南下し岐阜に戻りました。
今日はあまり調子が上がらず40kmを過ぎた頃から集中力がありません。
後半はコンビニで休憩が多くなってしまいました。

PM . 4 : 00 岐阜帰着。

本日総走行距離 130km


ー余談ー

最近2本映画を見ました。 年に1本見るかどうかの私にしては珍しいことです。

「オーケストラ」
たまたまTVの映画案内で見かけたのですが何故か気になり、苦手な名古屋栄の上映館へ出かけました。
クラッシックという敷居の高いモチーフですがベースはコメディー、
私でもリラックスして見ることが出来ました。
登場するヴァイオリニストはとても綺麗な人で、「オヤジ殺し」的な雰囲気の女性。
さて、内容などについては「年に1本見るかどうか」という人間なので語ることは許されません。
ただ、音と映像の力を再確認することになりました。
チャイコフスキー-ヴァイオリン協奏曲なんて全然知らないのですが、気が付くと涙が頬を伝っています。
純粋に(ストーリーからの影響は無い)その演奏に胸がいっぱいになりました。
3Dなんてディズニーランドのようなもの、映画人は鼻で笑っていることでしょう。

「必死剣 鳥刺し」
岐阜の封切り日に見ました。
スーパーレイトショー PM . 10 : 30上映開始 ¥1200、観客5名、3人掛け席獲得。ラッキー!
「オーケストラ」同様内容について語ることは許されません。 でも少しだけ、・・・。
事の発端から「日本人」でなければ理解しがたいものだと思います。
「なぜ?」 釈然としないものが最初から最後までモヤモヤしたまま。
「鳥刺し」についても「どういう技だったの?」という感じで、やはりスッキリしません。
ただ、終盤の「たちまわり」は圧倒的でした。 迫力です。 見ているのが辛いくらいでした。
久しぶりに強烈なものを見たように思います。
個人的に残念だったのは、「武士=男の優しさ」の表現がもっと欲しかったことです。
「たそがれ清兵衛」「武士の一分」「花のあと」 主人公の温かい人間性に心打たれました。
まあ、こんな藤沢周平もたまには良いのでは?

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