前回果たせなかった小白山本峰頂上からの滑降と県境尾根滑降の為、
再び石徹白に出かけました。
AM . 7 : 00 白山中居神社下河川敷駐車場出発。(約700m)
前回よりも良い取り付き点がないか、小さな沢を危なっかしく渡り
上流を偵察しましたが、全く見当はずれ。
仕方なく前回と同じところから取り付きました。あとは東面からしかありません。

AM . 7 : 40 850m植林台地北端着。
今日は「杉山」付近の稜線を目指すのではなく、地図中の1033m標高点の小尾根を目指しました。しかし、小さな沢の窪みを上下するうちに方向を決めることが出来ず、つい無難に高みに向かってしまいました。諦め県境稜線を目指します。

AM . 8 : 40 県境尾根1130m「杉山」北方コル着。
結局、前回登り上げた地点から一つコブを乗っ越したコルに登り上げました。
ここからは前回同様。疎林を気持ちよく登って行きます。

AM . 10 : 25 小白山北峰着。(1603m)
本峰から御夫婦が下りてみえ、簡単なやり取りをしスキーのまま本峰へ向かいました。
無風とはいきませんが、先週に比べれば全く気になりません。

野伏ヶ岳(スキー左横) 小白山北峰(手前右)
パンを食べながら今日の滑降コースを物色します。
このまま俵谷源頭部に滑り込み、北峰から来る沢との出合いから上り気味にトラバースし、
登りの県境尾根に戻ることにしました。

AM . 11 : 00 滑降スタート。
やや重いのですが、誰も滑っていないというのは痛快です。
やはり北峰からの沢の出合いが限界か?
その下は急に細くなり、おまけにデブリもあります。
高度差約250mの短い滑りを楽しみ、県境尾根に登り返しました。
スキーのステップが良く利いて、シール無しで行けます。

AM . 11 : 30 県境尾根1380m地点着。
稜線に登り上げる時、4人の登山者とすれ違いました。
この県境尾根も、やはりなかなか快適でした。 

PM . 0 : 15 県境尾根最低コル1131m標高点付近着。
これより少し登り返して稜線をたどります。シール無しで大丈夫。

PM . 0 : 45 「杉山」の北隣りのピーク着。(1170m)
この先は雪が腐り、また植林に入ると杉の枯れ枝などで滑り続けることは無理です。

PM . 1 : 30 河川敷駐車場帰着。

小白山はまだまだコースが考えられそうです。