先週に引き続き
南越前町の里山です。
やはり1000mに満たない山。

ここにもブナ林があるとのこと、
楽しみです。

AM . 5 : 40 JR今庄駅 P 出発。
まず湯尾峠(ユノオ)を目指します。
貴重な歴史がある峠です。
芭蕉句碑、明治天皇云々・・・
各自調べてください。

AM . 6 : 00 湯尾峠着。(約200m)
ツヅラ折れがあって石垣が現われると、小広い峠に到着しました。

ひと息入れ、孫嫡子神社の裏手から
弘法寺八十八ヶ所参道を登ります。
ツヅラ折れが続き、次々と八十八ヶ所の石仏が現われます。
素晴らしい道です。
AM . 6 : 25 338.3m標高点着。
南東面の視界が明けました。柔らかな稜線が幾重にも重なり、眼下に今庄の里。
岩屋不動明王とTV中継施設等あり。

AM . 6 : 35 観道山弘法寺着。
参道といっても登山道と変わらない道を登って来たので、
「こんな山中に・・・」と、意外に立派なお寺に驚きました。
本堂裏手から藤倉山登山道が始まります。
少し下ったところにある送電線鉄塔から鍋倉山が見えました。まだまだこれからです。

道の状態は良く、終始木立の中を行きます。
見晴らしはありませんが、夏のこの時期、
強い陽射しを避けることができ助かります。
なかなか手強い登りが続きましたが、

AM . 7 : 15 藤倉山ー鍋倉西谷分岐着。
しばらくそのまま先に進むと下り始めてしまいました。地形図ではこの辺が鍋倉山516m標高点のはずですが山名板等見当たりません。誰かが付けたピンクとブルーの紐が下がっている下り始めのところが516m標高点だと思います。
ここから少し下りを楽しみました。

AM . 7 : 30 鳥山跡着。(鍋倉ー藤倉最低鞍部約440m)
ここから藤倉山北西尾根取り付きまで急登が続きました。本日一番の頑張りどころです。
ただ、先週のホノケ山同様きれいなブナ林があり、写真を口実に何度も足を止めました。
AM . 8 : 05 藤倉山北西尾根稜線約650m付近着。
ひとしきり急登を頑張ると「藤倉山0.5km」の看板のある北西尾根に登り上げました。
ここまで来れば大丈夫。後は緩やかな起伏を辿るだけです。
AM . 8 : 20 藤倉山頂上着。(643.5m)
木陰の道をしばらく辿ると行く手が明るくなり、反射板の立つ頂上に到着しました。
ヤブの生え際に三等三角点がありますが、背丈を超えるヤブが周りを取り囲んでいます。反射板のところから東面が見渡せるだけで、やはり夏場はイケマセン。腰も下ろさず、少し先に下った木陰で大休止。この山も秋や冬枯れの季節がベストでしょう。
AM . 8 : 40 下山開始。
楽しみにしていた下りですが、ひとしきり擬木の土留め階段が続き乗車できません。
それでも少なからず自転車を楽しむことが出来ました。

AM . 9 : 15 天童山円通寺着。(約150m)

AM . 9 : 20 JR今庄駅帰着。

登山道整備も行き届き、誰もが楽しめる山です。
秋は勿論、冬枯れも新緑も、夏以外であればGood!
もうひとつ、MTBについては湯尾峠ー鍋倉山間が素晴らしく、
今回の「逆回り」、あるいは藤倉山から来た道を戻った方が楽しいかもしれません。